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【テニス初心者|必見】テニス用グリップテープの選び方|テニス|オーバーグリップテープ

本記事ではテニスで使用する道具の一つ「グリップテープ」について紹介していきたいと思います。

プロ選手も必ず使っているテニス用のグリップテープ。

ウェットタイプやドライタイプなど様々な種類があり、どのグリップテープを使用していいのか悩んでいる人・テニスを始めたばかりの初心者に向けて書いていきます。

テニス用のグリップテープとは

汗でラケットの持ち手の滑りを軽減させグリップのパフォーマンスを向上させてくれるアイテムの一つになります。

グリップテープには大きく分けると2つの種類がありますので、軽く紹介させていただきますね。

リプレイスメントグリップ(元グリップ)

ラケットを購入したときに元々ついているグリップテープがリプレイスメントグリップになります。

元々ついているグリップから「元グリ」と呼ばれることが多いです。

オーバーグリップ

「元グリップ」の上に巻くグリップをオーバーグリップと呼びます。

プレー中の汗(手汗)でグリップが滑りやすくなるのを防いでくれます。また、手に伝わる衝撃も多少は和らげる効果があるとして、プロテニスプレーヤーの方はもちろん、一般プレーヤーのほとんどが使用しています。

グリップテープの種類

  • リプレイスメントグリップ(元グリップ):ラケット購入時についている元々巻いてあるグリップのこと。
  • オーバーグリップ:「元グリップ」の上に巻くもの。手汗などでグリップが滑るのを防いでくれる。

テニス用のグリップテープの選び方

テニスのオーバーグリップの選び方について、ポイントを紹介します。

ここでは4点をお伝えしますので、オーバーグリップの選定基準になればと思います。

オーバーグリップの選び方

  • タイプで選ぶ
  • サイズや厚みから選ぶ
  • グリップの色で選ぶ
  • 耐久性で選ぶ

タイプで選ぶ

オーバーグリップテープには大きく分けて2つのタイプがあります。

握ったときの感触を重視した「ウェットタイプ」のものと、手汗が多く速乾性を重視した「ドライタイプ」の2タイプが多く使われています。

オーバーグリップのタイプ

  • ウェットタイプ:名前の通り少し湿った感じのウェットな感触があり、グリップを握ったときの感触を重視したタイプ。
  • ドライタイプ:手汗の多い方向けのグリップテープ。速乾性があり、ドライな感じが長く続くタイプ。

個人的には、夏場の厚さが厳しく手汗を多くかく時期は「ドライタイプ」を使用し、冬場の乾燥する時期は手汗があまりかかないので「ウェットタイプ」のグリップテープを使用するのがおすすめです。

ドライグリップのおすすめ

ウェットタイプのグリップおすすめ

グリップのサイズ感や厚みから選ぶ

オーバーグリップは各メーカーから発売されており、厚さ・太さ、長さのサイズが異なります。

テニスのオーバーグリップの厚さ・太さは薄いもので0.3mm、太いもので0.8mmと厚さに幅があります。

平均して使用されているオーバーグリップの厚さは0.6mmのものが使われているという印象がありますので、サイズ感に悩まれている方は試しに平均的な厚さのグリップテープを選んでみるといいかと思います。

オーバーグリップの厚さ

  • 厚いもので0.8mmほどの厚さのグリップがある。
  • 薄いもので0.3mmほどの厚さのグリップがある。
  • グリップテープの長さにも「長いもの(ロング対応)」や標準的な長さのものがある。

元々巻いてあるグリップ(「元グリップ」)のサイズが太いと感じるのであれば薄めのオーバーグリップもあります。

ただ、厚さが薄いグリップにはデメリットもあります。

厚さの薄いグリップの良くない点

  • 吸水性が悪い
  • グリップの耐久性が悪い
  • メーカーが限られてくる

厚さが薄いグリップテープは薄い分、汗の吸収する性能が標準的な厚さのものと比べると劣ります。

また、耐久性についても薄い分グリップの消耗が早いです。

厚さが薄いグリップテープの商品を出しているメーカーはある程度限られてきますので、標準的な厚さのグリップと比べるとバリエーションに欠けるとう点もあります。

グリップの色、グリップカラーで選ぶ

テニスのオーバーグリップテープはカラーバリエーションもあり、各メーカーから様々な色のグリップテープが発売されています。

自分が使用するラケットのグリップに個性を入れるというのもグリップ選びの基準にしてみるのも良いかと思います。

先ほど紹介した「ウェットタイプ」のオーバーグリップの方がカラーバリエーションも豊富にあります。

「ドライグリップ」も数年前に比べたらグリップカラーが増えた印象ではありますが、「ウェットタイプ」の方がカラーバリエーションは豊富にあります。

グリップの色で選ぶ

  • ウェットタイプのものであればカラー(色)は豊富に出ている。
  • 色によっての性能はそこまで変わらない。

グリップテープは消耗品ですので、グリップが滑りやすくなる前には取り換えるのが良いです。

また手汗を多くかき、その汗を吸収したグリップテープに菌なども多く繁殖するので、綺麗に見えて結構汚れていたりするもの。

個人的には汚れたのがわかりやすい「白(ホワイト)」系がおすすめです。

暗い色だと汚れているのかがわかりにくいので、グリップを取り換えるタイミングが難しい。。。

耐久性が良いものを選ぶ

使う人にもよりますが、オーバーグリップテープは細目に巻き替える消耗品です。

ですので、毎回グリップを巻き替えるとなるとお金もかかりますので、できれば長持ちするグリップテープを選びたいところです。

メーカーによっては「長持ちタイプ」や「ストロンググリップ」など、耐久性に優れているオーバーグリップテープを発売しているところもありますので、グリップを選ぶ選定基準にいれてみるのも良いかと思います。

耐久性で選ぶ

商品説明欄にグリップの耐久性を売りにしているメーカのものを選ぶ。

具体的には以下3点のような文言の記載があるものを選ぶのが良いかと思います。

  • 長持ちタイプ、持続性長持ち
  • タフグリップ
  • ストロンググリップ

まとめ

今回は「グリップテープ(オーバーグリップテープ)」について書いていきましたがいかがだったでしょうか。

グリップテープの選ぶポイントを最後にまとめると

グリップテープ選びのまとめ

  • グリップのタイプで選ぶ→無難なのはウェットタイプのもの。手汗が多い方はドライタイプのものを選ぶ。
  • グリップには厚さや長さがある→平均的な厚さ0.6mmのものを選び、長さについては長いものを選ぶ。
  • グリップの色で決める→なるべく汚れたのがわかる白系のものを選ぶ。
  • 耐久性も考慮する→消耗品なのでなるべく持続性があるものを選ぶ。

なかなか自分に合うグリップテープを見つけるのは人によっては長くかかるかもしれません。

僕も何十個と各メーカの様々なタイプのグリップテープを試してきました。

この記事を読んでいただき、少しでもグリップテープで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

テニスの上達の助けになるアイテムになりますので、じっくり検討し、自分にピッタリのグリップテープを是非見つけてみてください。

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