
テニスの試合には「シングルス」、「ダブルス」、「ミックスダブルス」などの3つの種類があります。
試合の種類は3つ
冒頭で書きましたが、テニスの試合には「シングルス」、「ダブルス」、「ミックスダブルス」の3つの種類があります。
それぞれの種類について、どのようなゲーム(試合)なのかを以下にまとめました。
種類 | 内容 |
---|---|
シングルス | 「1人対1人」の試合 |
ダブルス | 同性の「2人対2人」の試合 |
ミックスダブルス | 男女ペアの「2人対2人」の試合 |
シングルス
同性の一人対一人で行われる試合が「シングルス」といいます。
シングルス
女子シングルス = 女性 対 女性
男子シングルス = 男性 対 男性
「シングルス」の表記を「S」や「単」などで省略して書いてあることもあります。
テニスのルール上で、女性と男性の試合は正式に認められてないので、公式の試合では同じ性別での試合が基本になります。

ちなみになんで「シングルス」と複数形かというと単独(シングル)のプレーヤーが2人で試合をすることから「シングルス」と複数形になったそうです。
ダブルス
同性の二人対二人で行われる試合が「ダブルス」といいます。
ダブルス
女子ダブルス = 女性ペア 対 女性ペア
男子ダブルス = 男性ペア 対 男性ペア
「ダブルス」の表記を「D」や「複」など省略して書いてあることもあります。
こちらも「シングルス」と同様にはなりますが、女性のみの組と男性のみの組での試合は正式に認められていないので公式の場ではありません。
ミックスダブルス(混合ダブルス)
男女の組(ミックス)で行われる試合が「ミックスダブルス」といいます。
ミックスダブルス
混合ダブルス = 男女ペア 対 男女ペア
「シングルス」と「ダブルス」のコートの違い
1対1で行われる「シングルス」と2対2で行われる「ダブルス」の試合とでコートの有効エリアが違ってきます。
つまり、点数が入る「イン」と点数が入らない「アウト」の有効エリアが違うといことを知っておきましょう。
簡単に言ってしまうと「シングルスでは、ダブルスより「イン」の範囲が狭い」です。
コートの「イン」と「アウト」の判定については下記の記事にも記載していますので、是非ご参照ください。